移行ってめんどくさそうだなー、と思って放ってたけど意外と簡単だった。
2013/5/28 日本語のドキュメントができたのでそこを見ませう。自分はPATHの設定間違えてたっぽいorz
2013/8/2 さらにURLが変わってました。
MacPorts をアンインストール
# port でインストールしていたパッケージ一覧をメモ $ port installed > 20120703_port_installed.txt # MacPorts のアンインストールと関連ディレクトリの削除 $ sudo port -f uninstall installed $ sudo rm -rf /opt/local/ # MacPorts 関連の環境変数(PATH など)の削除 $ vi ~/.bash_profile とか適宜 $ source ~/.bash_profile
Homebrew のインストール
参考サイトにあった ruby -e "$(curl -fsSLk https://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"
を実行したら、指定された Gist の URL が 404 となってしまってちょっと焦った。
最近、インストール方法が変わったらしい。実行前に以下のページで確認するのが良い。
# Homebrew のインストール $ /usr/bin/ruby -e "$(/usr/bin/curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/master/Library/Contributions/install_homebrew.rb)"
インストールの最後に「brew doctor
してね!」って言われたので実行したら、「Xcode のバージョンが古いから最新のを入れてよ!」と「環境変数 path に(MacPorts で使われていたけど先の手順で削除した)存在しないパスが指定されてるから確認してよ!」ってお叱りを受けた。
現在の最新の Xcode 4.3.3 を入れて、Xcode の preference パネルの "Download" タブから Command Line Tools もインストールしておきます*1。
doctor に怒られなくなったらキレイにインストール完了ということ。
つづき。
# Git をインストール $ brew install git # Homebrew 本体のアップデート $ brew update
最後に環境変数に brew でインストールしたパッケージが優先されるように設定。
# ~/.bash_profileを編集 $ vi ~/.bash_profile export PATH=/usr/local/bin:$PATH ← 追加 # 環境設定を再読み込みして適用 $ source ~/.bash_profile
これで MacPorts から Homebrew への移行が完了です。
最初にとったメモを参考に、必要なパッケージを brew install hoge
でインストールします。必要なパッケージの Fomula は brew search hoge
で探しましょう。
確認とか
# PATH を指定する前 $ git --version Git 1.7.7.5 (Apple Git-26) # PATH を指定した後 # brew でインストールした最新版が呼び出される → OK $ git --version Git 1.7.11.1
*1:これも入れずにいたら doctor に「Xcode は最新っぽいけど Command Line Tools が入ってないから何処其処から入れてよ!」とお叱りを受けた。doctor 超親切