シャープの電子ノート買ってみた。
- 出版社/メーカー: シャープ
- メディア: オフィス用品
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前職までノート取り魔だったんだけど、業務内容を書いたノートを気軽に捨てられなくて、引越しのたびにたくさんの不要なノートが荷物になってたのがすごくいやだった(さっさとシュレッダーすればいいんだけどノートばらすの面倒なんだよ…ルーズリーフにしてからはあらかた処分したけど)。 あと最近もっぱら付箋とか、クラウドな文書ツールに書くから紙のノートはそんなに使ってないんだけど、それでもたまには使う。
iPad でソフトウェアキーボードのメモアプリとか、手書きメモアプリとかも試してみたけど、やっぱりペンで書きたいときがある。英単語覚えるときとか。でもスマフォのスタイラスペンは先端の細さに限界があって、書き味がいまいち好きになれず。 jot とか BAMBOO スタイラスペンとかいろいろ試したんだけど、うーん。
あと iPad で電子書籍読んだり、iPhone で辞書を引いたりとかしたときに、それのメモを取りたいってなって、iPad/iPhone でアプリ切り替えるの面倒だから、別端末(あるいは紙のノート)で欲しいなと思ったりしていた。
で、ふと昨日の夜に思い立って「電子ノート」という単語でググって、ドンピシャで出てきたのがこの製品だった。
その場で注文してAmazonプライムで翌日会社に届けてもらった。欲しいものがすぐ手元に届くの、本当にありがたい。Amazonさんクロネコさんありがとう。お値段1万弱。
シャープの電子ノート、こんな感じ。画面はサンプルで入ってたノート pic.twitter.com/T1wdAJwLLq
— たま● (@tmd45) 2015, 7月 16
包装もシンプルで見た目はグーだった。
どんなもんよ
- サイズは iPad mini の半分くらい。ちょっと大きめのメモ帳サイズで軽い(370gくらい)
- iPad とかみたいにカバーを閉じたら画面が消える…とかは無い。自分でOFFにするか節電モードで電源が切れる
- 充電とデータ転送に microUSB。データ転送はまだ使ってない
- 感圧式のタッチ液晶だけど、手のひらや側面でこすっても変に反応しないので書きやすい。筆圧感知は無い
- 画面はモノクロ。解像度は800x600なので荒いといえば荒いけど、そこは特に不満なし
- 「スケジュール」と「ノート」の2機能。それぞれに数種類のフォーマットがある。スケジュールなら「1ページ1週間」とか、ノートなら「無地」「横罫細」「方眼」とか
- スケジュールは最大1000ページ、ノートは最大2000ページ。これらを画像書き出しできるが、それを保存できる容量が2046MB
- 画像書き出しはBMP、JPGから選べる。ただしJPGにすると一度書きだしたものを読み込むことはできないらしい
いいところ
- 「ペン」と「マーカー」の2種類のペンがある。それぞれに「ペン消しゴム」と「マーカー消しゴム」があって、重ねて書いてもどちらかだけ消すことができる
- ペン、マーカー、それらの消しゴムそれぞれ「細」「中」「太」がある。細ペンで0.5mmくらいのいい細さ
- 起動が早い。前回終了画面から起動なので電源入れてすぐ書ける
- スタイラスペン先が尖ってるのでペン感覚で書きやすい。ペンの太さも普通のペンっぽく太すぎず細すぎず好み
よくないところ
- 画面暗すぎ。バックライトなし、輝度やコントラストの調整皆無。ちょっと暗いところでも文字見づらい
- 電源がスライドタイプで操作しずらい。誤操作は減るだろうけど、iPad+カバーに慣れてるとちょっと電源操作めんどい
- やっぱり画面暗すぎ。蛍光灯を反射して見づらいこともある
- ペンとマーカーを一緒に消せる「消しゴム」が無い。それぞれ別に消さないといけないのが面倒なこともある(白紙に戻す機能は存在する)
- アンドゥ・リドゥ機能がない。ちょっとした書き間違いとかアンドゥしたいことって結構多い。あったら便利なんだけどなぁ…
Amazon のレビュにも画面暗いって結構書かれていたから覚悟はしていた。なんか最初の Kindle みたい。いまの Kindle みたいに表示がもっときれいになったら流行ると思うんだけどなぁ。
今後上位機種でいい感じのが出たらまた買うかも。よろしくお願いします、シャープさん。