お盆始まりに体調を崩してしまい、クリニックはお休み。なんとかしようにも予期不安が強すぎて行動できないようになってしまったので、少しでも状況を改善して気持ちを落ち着かせられないかと、メンタル系の書籍を読んだ。
以前から、パニックの不安や緊張を抑えるため、自分にはツボや呼吸法が効果があるように感じているので、メンタル×ツボ押しで探して、かんたんに実践できそうなこの書籍を読んでみた。
- 作者: 森川綾女
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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パニック障害についても「ああ、ちゃんと知ってるひとが書いてくれてるな」と思う記述に感じた。
『つぼトントン』というとっつきやすい名称で書かれているが、紹介されているのは『TFT』という心理的問題の症状を改善させる技術。TFT(Thought Field Therapy, 思考場療法)の概要は以下のサイトに詳しくある。
というか書籍の著者が以下の協会の理事長だった。
ひねくれ者なので一般社団法人〇〇協会っていう名称に不安を感じなくはないものの、 藁にも縋る気持ちで信じてやってみる。
プラセボ効果でもいいので、逆にあまり詳しく評判とかは見ないようにする。"エネルギー心理学" とやらを調べると「アストラルうんぬん」とかいう文字が見えるのも見なかったことにする。
連日、不安感が強いとき、ちょっと動悸を感じるとき、食事が喉を通らないとき…ことあるごとに実践してみている。
手軽ではあるが、それなりに手順があるので、やっている間にそちらに気がそれて落ち着いているのかもしれないが、それなりに効果があるようにも感じる。
書籍にもあるが、薬との飲み合わせや副作用があるわけでもなく、不安を感じたときに自分で処置できることがあると、安心感はある。
しかし、ほんとうにこんなに万能なら、なんで世の中に広まってないのか不思議ですね(ひねくれ)。