スマホ写真をプリントス

品薄でなかなか入荷されなかったので、マケプレで買っちゃいました。電源不要でスマホ写真をインスタントフィルムにプリントできるおもちゃ、タカラトミーの『プリントス』。

シャッターをきると絞りが開いて、スマホの画面の明るさだけで感光するおもちゃです。

電源不要（電池もなし）で本体は 4,000 円くらい。スマホ写真を印刷する、もっとちゃんとしたガジェットは 2, 3 万円するので、それに比べたら安い。チェキフィルムさえあれば手軽に写真プリントができるのは楽しいですね。

ただ、出来上がりは値段と構造で推して知るべし。予想の範疇。味と思えば面白い。

こちら、プリントしたもの
※追記。輝度調整して撮り直しました！下の方にあります！

元の写真はこんな感じです。~~結構暗くなる印象。~~※ ただしこうやって画面そのもので見る明るさと単純に比較はできないので注意。

手軽・気軽はウソじゃないけど、そんなにたくさんプリントして配りたくなるくらいめちゃんこハッピー楽しいかと言われると、別にそんなでもないですね（ひどい）

チェキフィルム安くないし。10枚でだいたい1,000円ちょい、まとめ買いすればもうちょっと安い。

難点とか

『プリントス』は、スマホの画面の明るさだけを用いて感光するので、輝度 Max で使ったほうがキレイにプリントできます（写真そのものの明るさも必要）。

が、iPhone の場合は「明るさの自動調整」機能のせいで台座に載せてプリントするまでに画面が暗くなってしまう… iOS の「明るさの自動調整」の設定がまた面倒なところにあるので、これが難点ですね… プリントするときだけいちいち設定切るのが面倒くさい。

台座に置いたスマホ画面に周囲の光の映り込みがあると、それが強くプリントされてしまったりするので注意。そういうゴミも味の内だと思えれば楽しいと思います。

※追記

自分の iPhone の設定を見直したら、「明るさの自動調節」だけじゃなくて「ホワイトポイントを下げる」も ON になっていて、相当輝度下がってました。そら写真も暗くなるわー。だって目に痛いんだもの。

輝度調整したらめっちゃ明るくなったw

インスタントフィルムを "繰り出す" ときにかかる圧で、ローラーの跡が残ります。ローラーの跡というか、現像液が均等に伸び切ってない感じ？先に載せた写真の縁を見ると、白い点々が残っているのが分かるかと思います。

現像時に軽く揉んだらいいんだろうか…良くないかな… まぁこれも味として楽しめれば（以下略）

インスタントフィルムで写真作りたいという理由なら、チェキ（本体）を買ってそれで撮影したほうが、あたりまえですが綺麗に撮れます。チェキも持ってますが、本体のサイズ感も同じくらいの印象。重さは『プリントス』のほうが軽いかも。

こういう大人向けのおもちゃを「ハイターゲット・トイ」と言うらしいですが、トイはトイなので過度な期待は禁物です。

完全に個人の問題ですが、そもそもプリントして楽しい写真を持ってなかったヽ( ´ー)ﾉﾌｯ

ソシャゲのスクショか、我が家の猫の似たような写真ばっかり！コミュ力高い人のほうが楽しいと思います。