この記事は Sphero Advent Calendar 2013 の1日目のエントリーです!
最初の一日目そしてこれで最後になるかもしれない一日目は、Spheroについてご紹介をしたいと思います。念のため言っておきますがステマ記事では無いですよ~。個人的なガチマです。
Sphero ってなに?
Orbotix社製、ポケットに入るボール状のモバイルゲームロボットです。
「スフィーロ」と読みます。名前からしてカッコイイですね。
キャプチャは日本語サイトのトップから。見た目にも未来を感じます。
…英語のキャッチコピー、日本語にするとすごく胡散臭くなるのはなんででしょうか。英語でも胡散臭いのかな。
無断階で変化するカラーLED。非接触式充電。階段から落ちたり、水の中に入れても大丈夫な衝撃・防水対応。Bluetoothで接続してiOS/Androidアプリから操作が可能です。
2.0 は旧Spheroに比べてスピードアップ・機能性アップがされたとのこと。手に入れる前は、どうせ停止動作とかぐだぐだで、自転に負けてすぐに止まったりはしないだろうとゆるく考えていたのですが、これがなかなかピタッと止まってびっくりしました。
スピードもかなり出せる(ゆっくりもできる)ので、おもいっきり遊ぶには広い室内や公園などの外がおすすめかも。ペットを飼っているひとには、ペットのいい遊び相手になってくれるかもしれません(そんな動画もいっぱいあります)。
ちなみに、手に入れるきっかけは。
自社の勉強会でちょこっと名前が出てきた程度だったのですが、真っ白でカッコイイ見た目が気になって、PVを見て、気づいたら買ってました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
どんなふうに遊べるの?
公式PVもカッコイイのですが、こちらのレビュー動画のほうが機能などはわかりやすいかも。
Review: Sphero 2.0 is a brighter, faster, smartphone-controlled ball of fun | Macworld
公式アプリはiOSのもので25種類あります。Andoroid版は見れてないのでわかりませんが、同じだけあるはず。
単なるコントローラーだけでなく、画面に線を書いてそのとおりに走らせたり、画面内でAR(仮想現実)と組み合わせたり、Sphero自体をコントローラーにしてシューティングゲームをしたりできるアプリが揃っています。
この中で『orbBasic for Sphero』というアプリはスマートフォン上で orbBasic という言語を使ってSpheroの動きをプログラミングできます。
もっとかんたんに動きをカスタマイズしたい場合は『Sphero MacroLab』を使いましょう。こちらは「用意されている定型文を組み合わせる」だけで好きな動きに調整することができます。
さらにカスタマイズしたい人は!
開発者向けページから Sphero の SDK が入手できます。公式で iOS, Android, Unity, Windows 8.1。非公式のもので Node や Windows Phone、Ruby や Python のライブラリもあります。
Bluetooth接続できる環境があればよく、私も十数分で MacBook Air から Ruby のコードをポチポチして動かすことができました!その辺については次の記事で先輩が書いてくれるはず…!
いろいろ夢がひろがりんぐガジェットです。
どこで手に入るの?
日本ではAmazonやSoftbank Selection、AppBank Sroreから購入できます。その他は販売店舗のページからチェックしてみてください。お値段、約1万5千円…高いと取るかはひとそれぞれ…。さらにApple StoreではApple限定バージョンとして、本体(と充電クレードル)の一部がスケルトンになっているモデルが販売されています。
AppleモデルのPVはなんかズルい!
Sphero 2.0 Revealed: Exclusively at Apple - YouTube
お子様をお持ちのお父さま・お母さま、息子さんがギークに育ちますよ。どうですか。
私はAmazonで購入しましたが、会社の先輩がApple版を買っていて、大変悔しい思いをしました。中身のモーターなどが見えるので面白い!
つい最近、日本でもSphero用のゴム製カバー Nubby Cover が発売されました。室内で遊ぶときにカーペットのシワに負けて(ツルツルすべってしまって)進まないことがあるのですが、でこぼこのついたカバーでそういう心配もなくなりますね。屋外で遊ぶときの傷防止にも!
最後に
いかがでしょうか。みなさん欲しくなってきたんじゃありません?
ひとりで一個だけ持ってても楽しくないので、みなさんいっぱい買って持ち寄って遊べたらいいですね。持ち寄って遊べたらいいですね。
2日目の記事は kano-e さんの『Ruby - Sphero gem で Sphero を操作してみる』です。おたのしみに。