そろそろ同い年で大学生っていう人もかなり減ってきた。新卒入社の後輩が年上ってことも減ってきた。
高専卒業するころ(というか進路を決めるとき)に「もう勉強やだなー、はやくプログラミングで何か作ってみたい」っていう理由で就職したのだけど、勉強のやる気無いまま大学なんて行ってフラフラ遊びまわるより、早めに仕事についていろいろ経験して、同級生が就職してきたら一歩リードだぜ~みたいな、夢を見ていたこともあるのだけど、なんであのとき、仕事に就かなくてもいくらでもプログラミングできるし、むしろ就職しないほうがもっと面白いモノつくる時間があったってことに気づかなかったのか、いまさら後悔している。
とくに最近、自分のまわりの大学生やもっと年下の子たちを見てるとそう思う。焦る。だいたいなんで自分は「仕事にしなくちゃ面白いもの作れない」なんて思っていたのか。家の PC でプログラミングは出来ないとでも思っていたのか。そんなわけはないんだけど、高専時代に家の PC で HTML や JavaScript 以上のコードを書いたことはなかった。やったといってもひたすらメモ帳で HTML のタグを手打ちしているような学生だった。
学校の低スペックでどうしようもない PC でぽちぽち C 言語のコードを書くのに飽き飽きしていたのに、どうして家でプログラミングをやってみるということに気づかなかったのか。いま、当時の自分のところに言って「家の PC でコード書いてみればいいじゃん!」って教えてあげたい。
社会人になっても1~2年目は家でプログラミングなんてしてなかった。新人のときに忙しかったのもあるけど、実際に家でプログラミングするようになったのは、Twitter とかが盛り上がってきて、エンジニアとしてすごい人たちをたくさん見かけるようになって、勉強会とかに参加し始めたのがきっかけだった。それより前は、家でもパソコンは使うけど、インターネットかネトゲか音楽かイラストか、そしてまた HTML をぽちぽち書くしかしてなかった。いま考えたら本当に残念すぎて、いてもたってもいられない。あぁ過去に戻りたい。
「何がきっかけだったのか分からないけど、子供の頃からいつの間にか家の PC でプログラミングしていた」っていう Geek たちが、正直うらやましい。同じ時代に、でももっと若いときに、Twitter とかに出合って色んな可能性に気づいた若者に激しく嫉妬する。
そんな自分が、こんな時代に、自分が楽しいと思うことを精一杯やるためにどうしたらいいのか、考えてる。もういまさら「当たり前のことが出来る人間になる」とか言うと、怒られるかもしれないけど、まずはそこからなのかなと思う。
とりあえず、プログラミングも勉強を続けるのだけど、英語とビジネス知識つけようと思った。英語嫌いじゃないけど苦手意識ある。いまは Podcast で英語のニュースを聞いたり(意味まではわからないけど英会話に慣れるために聞いてるだけ)、最新の電子辞書で勉強したりしてる。英文章をすらすら読めるようになりたいけど、英会話とかできたらかっこいいと思う。
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プログラミングは、何に力を入れたらいいのか迷ってる。本格的にテスト駆動とかも実践していきたい。やっぱり PHP は微妙なのかな・・・Ruby・・・うーん。ふらふらしてないでどれかひとつを真剣にやるべきなんだろうけど、うーん。やっぱり自分は Java なのかな。でも Java の仕事は・・・うーん。うーんうーん。なにより何か形になるもの作ろう。